みなさんsumikaいうバンドをご存知でしょうか？
最近映画やアニメにも起用されている、大人気の４人組バンドです。
そのsumikaの代表曲の1つに「Ⅼovers」という曲があります。
今回は、ぼくがその「Ⅼovers」に影響されて、彼女に振られた時の話をしようと思います。
sumikaの「Ⅼovers」という曲
まずは知らない人もいると思うので、ご覧ください。
sumika / Lovers【Music Video】
つられて踊りたくなるような、明るくてポップな曲ですね。
しかし、歌詞はというと、
たくさん比べて欲しい
そんで何百万の選択肢から選んで欲しい
だってその方がずっとずっと最後まで
寄り添い遂げられる気がしているから
ずっとずっと離れぬように
ねえフラついてねえ揺らめいて
ずっとずっと離れぬように
最後の最後の最後には
お願いこっち向いて
笑って欲しいのです
「Lovers」 作詞作曲 片岡健太
「ねえ浮気してねえ余所見して ずっとずっと離れぬように」
サビですよこれ。すごいこと言ってますね。
浮気して余所見して、そのうえで、いろんな選択肢のなかから自分を選んでほしいと訴えているわけです。
ふところ広すぎでしょ。でもせつないな。
この歌詞が、のちにぼくが彼女に振られることになる、原因となるわけです。
「Ⅼovers」に影響されて彼女に振られた
ぼくが振られたのは２、３年ほど前の話です。
それはぼくがsumikaの「Ⅼovers」にはまっていた時のこと。
ある日、当時3年ほど付き合っていた彼女にこう聞かれました。
「中学の頃の同級生の男子に、1対1でご飯誘われたんだけど行ってきていい？」と。
普通なら「いやいやいやだめだよ！！だめに決まってるじゃん！！」
と、喧嘩になるような案件ですよこんなの。
そう普通なら。
その時のぼくは、そう思うよりも先にまず「Lovers」が頭を流れたんですよね。
「ねえ浮気してねえ余所見して ずっとずっと離れぬように」
そうかこれか、今がその時なんだなsumikaよ、ぼくはそう直感しました。
そして二つ返事で、「いいよ、行ってきて」とこころよく彼女を送り出したんです。
この時はまだsumikaに感謝してましたね。
「おかげで大人な対応が出来たよ、これでいいんだよな」と。
しかし、数日後その日は来てしまいました。
彼女から「こないだの人が気になる、別れたい」と告げられたんです。
考え直してくれないかと説得しましたが、彼女の意思は固く、やむを得ず別れることになりました。
他の選択肢を1つ見せただけで、あっさり振られることになったのです。
……………………………………。
「おいぃぃぃぃぃ！！スミカァァァァ！！振られちまったやないかぁぁぁ」
ぼくはsumikaにめちゃくちゃ八つ当たりしました。
そしてそれから２，３か月たった頃、友達からあの二人が付き合ったということを聞かされたのでした。
めでたし、めでたし。
…いやめでたくないわ！sumikaめ、コノやろう、ゆるさん。
と、まあこんな感じですかね。
いやぁ、我ながらバカですねぇ。笑
あの場面で彼女行かせないよね普通。曲の影響とは恐ろしいものですな。
何が言いたいかというと…
でまあ、なんでこんな記事書いたかというと、一応ぼくなりに伝えたいことがあったんですよね。
曲に影響されすぎるのはよくないよ
まずはこれ。
やはり曲に影響されすぎるのはあまりよくないですね。
（こんなに影響されるやついないか）
誰しも、好きなアーティストがいると思います。
ですが好きだからと言って、影響されすぎないように気を付けましょう。
ちなみにぼくは相変わらず影響されてます。
世の中には、こんなバカな振られ方してるやつもいるよってこと
最近失恋して・振られて落ち込んでいる方！
そう悲観なさらないでください。
こんなバカな振られ方してる奴もいます。
でもぼくは今人生を楽しんでいますし、こうして振られた話もブログに書いているくらいです。
きっともっといい出会いがありますよ、多分。保証はしないですけど。
さいごに：やっぱりsumikaが好きです
後半にかけてsumikaを悪く言ったので、ファンの方の目が怖いんですけど、ぼくは今でもsumikaが好きですし、感謝しているんです。
当時こそ八つ当たりしましたが、すぐ冷静になって「sumikaなんも悪くないか、やっぱLovers名曲だな」と改めて思うようになりました。
そして別れたことによって、色々な経験が出来ましたし、こうやってブログにも面白おかしく書けています。これはsumikaのおかげです。
やっぱりsumikaは最高です！おすすめですよ！
↑これが一番言いたかったことかな笑
じゃあそんな感じでおわりです。
こんな一般人の失恋話、最後まで読んでいただいてありがとうございました。
以上、「sumikaの「Lovers」という曲に影響されて彼女に振られた話」でした。
