レビュー

映画『カメラを止めるな!』の感想!【声が出るほど笑えます】

カメラを止めるなが面白い

先日、映画『カメラを止めるな!』が金曜ロードショーで地上波初放送となりました。

2018年ものすごく話題になった作品ですが、ぼくはまだ一度も見たことがなかったので、今回テレビで初視聴しました。

 

ぼく、普段映画ってそんなに見ないんですよね。

『カメラを止めるな!』についても知っていたことって、

  • ゾンビがでてくる
  • 低予算でつくられた
  • 話題になった
  • ひげもじゃの人が監督(ちがった)

ぐらいでした。

なので「せっかくテレビでやるなら、ちょっと見てみようかな」ぐらいの軽い感じで見たんですよ。

 

そしたら…

めちゃくちゃおもしろいじゃありませんか!!

 

映画を見てあんなに爆笑したのは初めてです。

やっぱり話題になるだけのことはありますね。

 

ということで、「よし!ブログに書こう!」と思ったわけなんですが…

本当なら、まだ見ていない人に「カメラを止めるな!おすすめだよ」的な記事を書こうと思ったんですけど、それをするにはネタバレはしちゃだめじゃないですか。

でもこの映画それがすごいむずかしいんです!

ネタバレなしには語れないんですよ。どう説明しようとしても、ネタバレにつながっちゃうんです。

 

なので今回は、普通にネタバレありの感想です。

もうすでに見た人と、ネタバレをふまえて「おもしろかった」を共有できればなという記事にしました。

『カメラを止めるな!』をまだ見てない人は、この記事を読むのは映画を見てからのほうがいいですよ!

絶対ネタバレの前に見たほうがおもしろいから!!

 

じゃあそろそろ感想を。

 

ーーーーーこっからネタバレありますよ。 ーーーーー

『カメラを止めるな!』の感想~ここがおもしろかった!~

ここからネタバレありますよ!

本当に映画はもう見ましたか?

この映画は二度始まる

本作は冒頭、ゾンビ映画の撮影をしているシーンから始まります。

37分間ワンカットでの撮影、ということで話題になったシーンですね。

 

なんですが!これがまあおもしろくない!

なんだかグダグダな「B級ゾンビ映画」って感じ。

「こんなのが話題になったの?期待値あがりすぎたか」とがっかりしながら見てたわけですよ。

 

しかし!さすがにそれで終わりじゃなかった!

実は本作、3部構成になっていたのです。

  • 1部目:この冒頭の「B級ゾンビ映画」
  • 2部目:1か月前にとんで、ゾンビ映画がつくられるまでの経緯
  • 3部目:ゾンビ映画の舞台裏の様子

最初だけ見ていると、ただのつまらないゾンビ映画なんですよ。

 

それが3部目の舞台裏の様子で一転。

爆笑のコメディ映画に大変身します!

まさにキャッチコピーどうりの「この映画は二度始まる」なわけですよ。

最初がつまらなかっただけに、余計におもしろく感じるわけですね。

たくさんの違和感・伏線回収

やはり本作の1番の見どころはこれ!

1部目のゾンビ映画のシーンはグダグダと言いましたが、なんだか変な違和感がちりばめられているんですよ。

見ていると「ん?」ってシーンがだらけ。

 

実はこれらすべてが伏線になっていたんです!

3部目の舞台裏目線になることで、違和感の正体が次々とわかっていくわけですね。

これがまあおもしろいのなんの!

映画みてあんなに笑ったのは初めてでしたね。

 

この伏線がわかったところで、もう1回見たい!

近いうちにもう1回見よっと。

個性豊かなキャラクター

本作ではほぼ無名のキャスト陣らが、さまざまな役を演じているわけなんですけど、それがどれもはまり役!

全員が、おもしろくて個性的なキャラクターを演じています。

 

どのキャラクターも好きなんですけど、なかでもぼくが好きなのは、

日暮隆之役(監督役)の濱津隆之さんと、松浦早希役(カメラマン助手役)の朝森咲希奈さんの二人。

日暮隆之役の 濱津隆之

出典:カメラを止めるな!|CAST

濱津さんは、あのよわよわしい監督役の時と、映画に出演することになった狂気的な監督役とのギャップがおもしろかったですね。

 

松浦早希役 の浅森咲希奈

出典:カメラを止めるな!|CAST

朝森さんは単純に好みです。

あーいやいやあのキャラクターや演技が好きです。

他にも、演技になると我を忘れてしまうメイクさんや胃腸の弱い音声さんなど、実に個性豊かですね。

『カメラを止めるな!』の好きなシーン

続いて、個人的に好きなシーンをいくつか紹介していきます。

監督役の感情爆発

ゾンビ映画の冒頭、監督がアイドルと主演俳優に怒鳴り散らすシーン。

1部目で見たときは、ただの「狂気的な監督」だな、って感じでした。

でも2部での経緯を見てからのあの3部目。

「もっと本物をくれよ!本物の顔を!」

「なんで嘘になるかわかるか?お前の人生、今まで生きてきたすべてが嘘ば~っかりだからだよ!嘘まみれのその面剥がせよ!」

「これは俺の映画だ!口挟むな!てめえはリハの時からグダグダ言いやがって!」

完全なアドリブで、感情を爆発させ怒鳴っていたことが判明するわけですけど、

ここが1番笑った!

おもしろずぎるでしょこのシーン。

 

3部目の最初がこのシーンだったので、こっから完全に心をつかまれました。

監督役がカメラ目線で「カメラは止めないっ!」

監督役が急にカメラ目線になり、「さ、撮影は続行する!カメラは止めないっ!」というシーン。

出典:カメラを止めるな!

これも1部目で見たときは、「えっ、めっちゃカメラ目線じゃん」ぐらいのシーン。

でも3部で撮影の裏側といっしょに見ていくと、あれが「監督役の心からの叫びだったんだ」ということがわかって、笑っちゃいましたね。

カメラマンが腰痛で倒れて、助手にバトンタッチ

腰痛もちのカメラマンがたおれて、途中から助手が撮影しだすシーン。

あの師弟関係なんかよくないですか。すごい好きなんですよね。

 

それから、これに関してはなんとなく「そうなるだろうな」と途中から思ってたんですが、あのゾンビ撮るときの「グワングワン」めっちゃ笑いました。

それと、それに対して監督役の娘が「ださかっけぇ!カメラマン変わった?」っていうところもすごい好きですね。

他にもいいシーンたっくさんあるけど、この辺がぼくの好きなシーンです。

さいごに:話題になるだけあるすばらしい作品です

おそらく今まで見た映画の中で、1番笑ったかもしれません。それくらいおもしろかった。

まさか1番がゾンビ映画になるとは笑

 

軽い気持ちで見始めたんですけど、すばらしい作品に出会えました。

全部わかったうえで、2回目また見るの楽しみです!

まだ見てない人がいたらぜひ見てほしいですね。

 

以上、映画「カメラを止めるな!」の感想でした。

 

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