こんな悩みを解決できる記事になっています。
最近では昼寝の効果が注目され、海外を中心に、昼寝の制度を取り入れる企業も増えてきています。
それだけ昼寝にはすばらしい効果が秘められているんです。
ということで今回は、
- 昼寝の効果
- 正しい昼寝の方法
- 誤った昼寝の方法
などを紹介しようと思います。
この記事を読めば、正しい昼寝ができるようになり、日中のパフォーマンスが向上しますよ。
それでは見ていきましょう。
昼寝による効果
まずは昼寝にはどんな効果があるのか、3つ紹介します。
眠気の解消
ほとんどの人は、ランチを食べ終えて一息ついたころに、眠気を感じると思います。
それもそのはず、実は人間の体はもともと、14時から16時をピークに眠気が訪れるようにできているんです。
なので、この眠気のピークが訪れる前に昼寝をすることで、眠気の解消につながります。
この眠気さえなければ、午後からの作業効率もアップしますよ。
集中力・記憶力のアップ
昼食後に訪れる眠気は、集中力や記憶力を低下させます。
そこで昼寝をすることにより、脳が活性化し、低下した集中力や記憶力をアップさせることができるんです。
この効果はNASA(アメリカ航空宇宙局)でも調べられていて、26分間の昼寝をした飛行士は、認知度が34%、注意力は54%も向上した、という結果が出たそうです。
認知度、注意力といってもピンとこないかもしれませんが、注意力に関しては5割も向上しているので、そのすごさが分かります。
病気の予防
昼寝は、このようなパフォーマンスの向上だけではなく、病気を予防することもできるんです!
昼寝をすることで一時的に血圧が下がり、高血圧の予防になり、心臓病や糖尿病、脳梗塞といった病気の防止につながります。
また、ある神経医療研究センターの解析では、認知症の発症率が下がることもわかっています。
普段昼寝をしない人に比べて、「30分~1時間程度昼寝をする」人は、認知症の発症率が約半分に、「30分未満の昼寝をする」人にかぎっては約1/7にまで下がるんだそうです。
昼寝の効果すさまじいですよね。
正しい昼寝の方法
誤った昼寝では、そのすばらしい効果も台無しです。
ここからは正しい昼寝の方法を説明していきます。
昼寝の時間
一番大切なのは、昼寝の時間。
15~20分間の昼寝がベストです。
「短くない?」と感じる人もいると思いますが、昼寝の最大限の効果を発揮するためには、この長さがベストなんです。
NG 30分以上の長い昼寝はNGです。 昼寝の時間が長すぎると、ぐっすり深い眠りに入ってしまい、目覚めが悪くなります。 昼寝から目覚めたときに起きる頭痛や寝ぼけは、この眠りすぎからきていることがほとんどです。 正しい昼寝の時間を守ることで、スッキリ目覚められます。 |
昼寝をするタイミング
昼寝をするタイミングも大切です。
眠気のピークが訪れる、昼の12時から15時くらいの間にするようにしましょう。
NG 16時以降の昼寝はNGです。 遅い時間にする昼寝は、夜の睡眠の質を下げてしまうからです。
もしどうしても眠い場合は、昼寝を少し我慢して、夜早めに寝るようにしましょう。 |
昼寝の姿勢
続いては昼寝をする時の姿勢です。
眠りが深くなりすぎないように、イスに座った状態で昼寝をしましょう。
NG 横になって昼寝をするのはNGです。 ベストな昼寝時間、「15分~20分」で起きられなくなるからです。 少し寝づらいくらいの姿勢で、寝るようにしましょう。 |
よりスッキリ目覚めるために
上記の方法で昼寝をすれば、十分な効果が期待できますが、ここからはさらにスッキリ目覚めるための方法を紹介します。
昼寝の前にカフェインを摂取する
カフェインに眠気覚ましの効果があることは有名ですが、その効果は摂取してから約20~30分後にあらわれる、ということはご存知でしょうか。
このカフェインの性質を利用します。
昼寝をする直前に、お茶やコーヒーなどのカフェインを摂取することで、ちょうど目覚めた時にカフェインの覚醒効果があらわれ、よりスッキリ目覚めることができます。
アイマスクをして昼寝をする
短時間でよりよい睡眠をとるために、アイマスクをして昼寝をするのがおすすめ。
「アイマスクなんていらないよ」というそこのあなた!
だまされたと思って一度使ってみて下さい。
思ってる以上によくておどろきますよ!(ぼくがそうでした笑)
「そもそもアイマスクってどんな効果があるの」って人も多いと思います。
アイマスクをして寝ることでこんな効果があります。
- 目に入る光を完全にさえぎることで、目をしっかりと休ませる
- 目の周りを温め、筋肉の緊張をほぐし、血行をよくする
アイマスクをすることで、目をしっかり休ませたり、血行をよくしたりして、より質の高い睡眠ができるようになります。
ぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか。
繰り返し使えて、耳が痛くならないものがおすすめです。
昼寝したくてもできない人へ
ここまで昼寝の効果や正しいやり方を紹介しましたが、働いている人は職場や業務の関係で、「昼寝したくてもできない」という人もいると思います。
そんな人にためしてほしいのが、数分間「目を閉じる」、ということ。
人間は日頃、目をあけているだけでたくさんの情報が入ってくるので、自然と脳に負担がかかっているんです。
そのため短い時間でも、目を閉じるだけでリフレッシュ効果が期待できます。
1分~2分でも効果があるので、昼寝ができない、という人はためしてみてください。
さいごに
正しい昼寝とその効果をまとめてみましょう。
- 眠気の解消
- 集中力・記憶力のアップ
- 病気の予防になる
- 昼寝の時間は15分~20分間【重要】
- 昼寝のタイミングは12時~15時まで
- 横にならず座ったままの姿勢で昼寝する
- 昼寝の前にカフェインを摂取したり、アイマスクをしたりすることでよりスッキリ目覚められる
このように正しい昼寝は、すばらしい効果を発揮します。
積極的に昼寝をして、日中のパフォーマンスを向上させましょう!
以上、「正しい昼寝の方法とその効果|あなたの昼寝、実はNGかも?」でした。
日本でも昼寝の文化がもっと広まるといいな…
それでは。
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