あなたの周りに「慣れ親しんだものを好み、極端に新しいものを嫌う人」はいますか？
ぼくの周りにはいます。周りというかめっちゃ近くにいます。ぼくの母がまさにこれです！
彼女は新しい情報やチャレンジを何より苦手とします。世間ではいわゆる情報弱者と言われてしまうでしょうか。
「やーい、お前の母ちゃん情報弱者ー！」とあおられてもぼくには「ぐぬぬ…」と黙りこむことしかできません、実際にそうなので。
そんな母を変えたい！そう思って今回、ある企画をすることに決めました。
それがタイトルにもあるように「50代の母をハイスペックに変えよう企画」です。
母にはさまざまな新しいものに挑戦してもらい、ハイスペックになってもらいます！
そして記念すべき第1回目は「格安SIM編」。大手キャリアで高い携帯代を払っている母を格安SIMに乗り換えさせよう、という内容です。
作戦名は題して『50代の母親を格安SIMに変えさせよう大作戦！！』（そのまま）
果たして母は大手キャリアから格安SIMに移行できたのか、結末はいかに！
格安SIMへの乗り換えの流れはこちらから↓
母親のスペック・特徴
まずはぼくの母のスペックや特徴、携帯の利用状況をみていきましょう。
- アラフィフ
- よくしゃべる
- 慣れ親しんだものを好み、新しいことを嫌う
- ポケモンGOにハマってる（レべル40）
- 月々の携帯代は10,000円くらい
- 携帯で使うのはメール・電話・LINE・ポケモンGO・Yahooの検索くらい
注目すべきは3つ目。「よくしゃべる」…じゃない、「慣れ親しんだもの好み、新しいことを嫌う」という性格。
この性格をいかに変えることができるのか、というのがこれからの課題となります。
携帯代に関しては、月々10,000円ほど払っています。母も高いとは思っているようですが、これが普通だと信じて疑いません。
知らないというのは怖いですね。
50代の母親を格安SIMに移行させたい！【ルール】
では今回のルールを説明します。
といってもルールはこの2つだけ。
- 母を大手キャリアから格安SIMに乗り換えさせる
- 助言はするけどなるべく手は貸さない（いじわるかよ）
自分の力で格安SIMに移行してもらう、というのが今回の課題です。
1回目のアプローチ「格安SIMの魅力を伝えろ！」
ここからはいよいよ母に格安SIMの魅力を語っていきます。1回目のアプローチです。
伝えたこと
まずは母に格安SIMについていくつか説明しました。
- 格安SIMっていうのに変えれば、今払ってる月10,000円の携帯代が半額以下になるよ
- 移行手続きは自分でやる必要があるよ
- キャリアメールは使えなくなるけどね
- あと格安SIMの会社によっては速度面が心配な会社もあるよ
- それからポケモンGOもちゃんと移行できるよ（母にとって最重要）
年間で何万円と安くなることや、ポケモンGOはちゃんと移行できるということを特にアピールしました。
母親の反応
そしてぼくの説明に対する母の反応がこちら。
半額以下になる→
移行は自分でやる→
キャリアメールは使えなくなる→
速度が心配な会社も→
ポケモンGOも移行できる→
長い戦いの始まり～1ヶ月間格安SIMの移行をうながし続ける～
1回目のアプローチでは、圧倒的にマイナスな印象となってしまった『50代の母親を格安SIMに変えさせよう大作戦！！』。
それでもぼくはめげることなく、1ヶ月間母に格安SIMへの移行をうながし続けました。
こんな感じで、格安SIMの話を3日に1回くらいのペースでしていたと思います。
我ながらうざい息子ですね笑
格安SIMが安い理由については、こちらの記事で解説しています↓
格安SIMへの移行は突然に…
なかなか移行しない母親に、ぼくはイラつきさえ覚え始めていました。ですが、そのときは突然やってきました。
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ある日、母はぼくに内緒で突然格安SIMに変えてきたんです！
というわけでかなり急ですが、これにてミッション完了です＼(^o^)／
（ながかった…）
でもどうやら自分で移行したんじゃなくて、家電量販店でやってもらったみたいです笑
さいごに：次回『50代の母親にキャッシュレス化』をすすめる
母親をハイスペックに変えたい！そんな思いから始まった今回の企画ですが、第1回目の「格安SIM編」は無事達成することができました。
本当は自分の力でやってもらうのがベストでしたが、無事移行できただけでもすごい進歩なので、よしとします。
なんせ普段から新しいものを極端に毛嫌いする母ですからね。これだけでも十分な成長です。
というわけで、これからも母親に新しい挑戦をどんどんさせていこうと思います。
そして次回は「キャッシュレス編」。
財布パンパン現金ジャラジャラの母を、キャッシュレス化の波にのせることができるのか、乞うご期待です！
以上、「【第1回】50代の母親をハイスペックに変えたい！【格安SIM編】」でした。
～その後～
後日職場で格安SIMに変えたことを自慢したらしく、みんなに「すごいですね！最先端ですね！」とほめられたとご満悦でした笑
