今回は、イケハヤことイケダハヤトさんの著書『武器としての書く技術』の書評記事です。
少し古い本ですが、kindle Unlimited で無料だったので読んでみました。
一言で感想を言うと、
ブログの魅力や、「書く」ことの力に改めて気づくことができる良書
でした。
というわけでこの記事では、引用をまじえて感想を書いていきます。まだ読んだことがない人は参考にしてみてください。
ブログ初心者はもちろんのこと、ブログを書いていない人にもおすすめの1冊ですよ。
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『武器としての書く技術』の概要
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まずは軽く概要から。
『武器としての書く技術』は、プロの書き手であるイケハヤさんが、これまで培ってきた「書く技術」を惜しみなく披露している1冊です。
とても読みやすく、3時間もかからずに読み終えることができました。
具体的な内容としては、
- 人の目を引く文章の書き方
- おもしろい文章の書き方
- 「書く」を武器に人生を変える方法
など、ブログ初心者にはとても役立つ内容となっています。
出版は2013年とやや古いですが、今でも色あせることなく読まれ続けています。
ブロガーならほとんどの人が読んだことあるんじゃないですかね。
イケハヤさんの言葉で特に印象に残った部分
ではここからは、特に印象に残った箇所を引用をまじえて3つ紹介していきます。
細かなテクニックよりは、「書く」ことの持つ力や、イケハヤさんのブログに関する考え方などの方が印象に残りました。
①ブログを書く目的
ブログを書き、まずは自分が「すぐに賢者の皮をかぶろうとする、へっぴり腰の臆病者」であることに気づきましょう。
そして、その臆病と戦い、希薄になった自分を取り戻していきましょう。
これこそ、ブログを書く最大の目的です。
本書でぼくが1番印象に残った部分がこちら。
イケハヤさんはブログを書く最大の目的は、「自分の中の臆病と戦い、希薄になった自分を取り戻すため」だと言います。
ブログで自分の意見を書いていると、つい
- ~だと思います
- あくまで個人的な感想ですが…
- もしかしたら~
- さまざまな意見があることはわかっていますが…
- 気分を害される方もいるかもしれませんが…
なんて、遠回しな文句を使いがちですよね。
イケハヤさんに言わせれば、これは単に自分を守ろうとへっぴり腰になっているだけ。
自分を出すことを恐れ、自分を希薄化させているのだと言います。
ブログを書けば、このずるくて臆病な自分に気づけます。
そしてそれだけではなく、自分の意見を堂々と書けるようになれば、希薄になった自分を取り戻すこともできます。
まさかブログにこんな効果があるなんて、考えたこともありませんでした。
確かに言われてみればその通りですよね。ぼく自身、嫌われることを恐れびびってました。
というわけでこれからは、
「ブログを書く目的=希薄になった自分を取り戻す」
ということを忘れずに、自分の中の臆病と戦いながら発信を続けていきます!
②あらゆる体験がネタになる
ブログを書いているとあらゆる体験をネタにできるようになります。
素敵なことに、書き手にとっては手痛い失敗すらも、最良のネタになります。
ぼくは雑記ブログの最大のメリットはこれだと思っています。
ブログを書いていると、うれしかったことや成功したことはもちろん、悩みや失敗したことさえもネタになります。
つまり、
「人生=コンテンツ」
となるのです。
これってブログならではの素晴らしさですよね。
そして先日もこんなツイートをしました。
ブログを始めてから、悩みや失敗に直面してもラッキーだと思えるようになりました。なんせ雑記ブロガーにとって悩みや失敗は最高の記事ネタになりますからね。ブログのメリットってホントにたくさんある。今人生が楽しいのは間違いなくブログのおかげ😌
— びび@雑記ブログ (@kaeru_sippo0201) December 15, 2019
ブログを始めてあらゆる体験がネタになったことで、今ぼくの人生はとても充実しています。
ブログの魅力に改めて気づけたのは、『武器としての書く技術』のおかげです。
ひかえめに言って、やっぱりブログは最高です。
③炎上なんて大海に石
本音を語って炎上することなんて、大海に石を投げ込むようなものです。
こんな小さな波紋、何を気にする必要があるのでしょうか。ガンガン発信していきましょう。
これはシンプルにかっこよすぎて印象に残りました。笑
さすがイケハヤさん、数多くの炎上を経験しているだけありますよね。言うことが違います。
これからはイケハヤさんのこのメンタルを見習って、ぼくもガシガシ自分の意見を発信していきます。
ブログで使えるテクニック
技術的なテクニックよりも、ぼくは特に上記の3つが印象に残りました。
とはいえ、もちろん本書では書くことに関するテクニックもたくさん学ぶことができます。
特にブログで使えそうだと思った箇所をサラっと紹介しておきます。
- 文章は料理作りと似てる。何を伝えたいかは料理名を決めるようなもの
- 1つの文章で伝えたいことは1つにしぼる
- 「が」を使うのは逆接。順接ではなるべく使わない
- 偉人の名言やことわざを引用して説得力アップ
- 私的な話を加えることで等身大の身近な話になる
これだけではあまりピンとこないものもあるかもしれません。
詳しく知りたい人は、ぜひ自分で手にとって確認してみてください。
他にもたくさんのテクニックを学ぶことができますよ。
書評『武器としての書く技術』まとめ:ブログってやっぱいいよね
この記事では、イケハヤさんの著書『武器としての書く技術』の書評を書きました。
本書はブログの魅力に改めて気づかせてくれて、「ブログってやっぱいいな」と思わせてくれるような1冊です。
ブロガーでまだ読んでない人は、この機会にぜひ1度読んでみてはいかがでしょうか。
ブログを書いているなら読んでおいて損はないですよ。
以上、『【書評】イケハヤさんの『武器としての書く技術』を読んで|ブログの良さに改めて気づける1冊』でした。
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