どうもびびです。
今回は、メンタリストDaiGoさんの『人を操る禁断の文章術』を、ぼくと同じくブロガーさんに向けて紹介した書評記事になります。
結論からいうとこの本は、ブログで稼ぎたいなら絶対に読んでおくべき1冊です。
なぜなら、この本を読めば「文章の力を使って人の心を操る方法」がわかるからです。
- どうしたら人の心を動かす文章が書けるか
- どうすればブログで紹介した商品が売れるか
そんなことが、この本を読めばわかります。
実際に、クロネさんやマナブさんといった、名だたるブロガーも本書をおすすめしています。
というわけでこの記事では、『人を操る禁断の文章術』の概要や、特にブログに役立つと思った箇所をまとめました。
「ブログで稼ぎたい!」という気持ちが少しでもあるなら、読んでおいてマジで損はない1冊ですよ。
『人を操る禁断の文章術』を無料で聴くなら…
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詳しくは、『Audible(オーディブル)の無料体験を試してみた!料金や仕組みは?』で解説しています。
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「人を操る禁断の文章術」の概要
まずは本の概要を軽く説明しておきます。
本書は、作家としても活躍するメンタリストDaiGoさんが、「文章の力を使って、相手を思うままに動かしたい人」のために書かれた1冊です。
まさにブロガーにピッタリですよね。
もちろんブログ意外にも、プレゼンや企画書、上司へのメールや異性へのLINEなど、あるゆる文章に活かすことができます。
そして具体的な内容は下記の通り。
第1章:文章の持つ本当の力について
第2章:人の心を動かす文章を書くための3つの原則
第3章:読み手の感情をゆさぶる7つの引き金(トリガー)
第4章:読み手の心を自在に操るためにすぐ使える5つのテクニック
数ページめくるとわかりますが、どの章もとても読みやすく、ブログに役立つ箇所がたくさんあります。
今回はその中でも、第2章の「人の心を動かす文章を書くための3つの原則」の要点をまとめました。
特にブログに役立つ「書かない3原則」
本書の中でも特にブログに役立つと思ったのが、第2章の「書かない3原則」です。
この章は「読者の心を動かす文章を書くための土台」となっていて、
多くの人がとらわれている、文章を書く際の3つの誤解について解説されています。
そしてその原則がこちら↓
文章の書かない3原則
- あれもこれもと書き過ぎないこと
- きれいな文章を書こうとしないこと
- 自分が書きたいことを書かないこと
引用:『人を操る禁断の文章術』
1つずつ見ていくので、あなたもこの誤解をしていないか、確認しながら読んでみてください。
原則①あれもこれもと書き過ぎないこと
まず1つ目の原則は「あれこれ書かない」です。
つい相手のことを動かそうと、あれもこれも書こうとしていませんか。
しかし、伝えたいことを並べ、詳しい情報を説明したからといって、相手が動くわけではありません。
大切なことは、
「自分が何を伝えたいか」ではなく、「この文章を読んだとき、相手にどんな行動をして欲しいか」
を考えることです。
「伝えたい文章」よりも「したくなる文章」を心がけるんです。
とはいえ、
と疑問に感じると思うので、1つ例をあげてみましょう。
あれこれ書かない例(自動車のセールス)
〇:「あなたはこの車でどこへ行きたいですか?」
×:「この車の性能はあーで…、品質はこーで…」
車のCМでも、「どこへ行きたいですか」「誰と乗りたいですか」なんてよくやっていますよね。
このように聞かれたお客様は、自分が車に乗っている姿を想像し、行動を起こす(車を買う)準備を整え始めます。
つまり、あれこれ書かずにあえて短くすることで、相手が勝手に想像力を働かせて動いてくれるんです。
これが1つ目の原則「あれこれ書かない」の力です。
原則②きれいな文章を書こうとしないこと
2つ目の原則は「きれいに書かない」です。
当たりさわりがなくきれいに書かれた文章は、人の心を動かせないだけではなく、印象にすら残りません。
きれいな文章を書く必要はないんです。「相手の感情を揺さぶる」これを意識して書きましょう。
では、相手の感情を揺さぶるとはどういう文章か、本書に出てきた文を例にあげてみます。
相手の感情を揺さぶる文の例(レンタルビデオの場合)
×:「恋に迷っているときに観たい映画」
〇:「『ねぇ私のこと本当に好き?』とカレに聞く前に、この映画を観てください」
後者のビデオの方が観たくなりませんか。これは、『ねぇ私のこと本当に好き?』という感情を揺さぶる一言が入っているからです。
このような言葉は、きれいに書かれた文章には出てきませんよね。
でもだからこそ、読者一人ひとりの感情に伝わっていくのです。
これこそが、2つ目の原則「きれいに書かない」の力です。
原則③自分が書きたいことを書かないこと
読者の心を動かす文章の原則として、「あれこれ書かない」「きれいに書かない」ときて、最後の3つ目の原則は「自分で書かない」です。
ついに、書くことすら放棄してしまいました笑
とはいえ、これはなにも「自分で書かずに人に書かせる」というわけではもちろんありません。
「自分で書かない」とは、「文章は自分で考えるのではなく、読者の頭の中を想像して書け」という意味です。
ブロガーであれば、記事がなかなか書き進まない、なんてことありますよね。
これはまさに、文章を自分で考えている証拠です。
そうではなく、「この文章は誰が読むのか、読者は何を考えどうしたいのか」ということを、書く前によく考えて調べるのです。
そうすることによって、調べた相手の心をより動かす、いい文章が書けるようになります。
自分で考える時間は最小限にして、相手の心を読むことに時間をかけましょう。
さいごに:ブログで稼ぎたい人必読の1冊!
メンタリストDaiGoさんの著書、『人を操る禁断の文章術』についてまとめました。
今回は、「書かない3原則」というブログに最も役立つ箇所を紹介しましたが、他にも、
- 上司を思うままに転がす一言
- 表現を変えて10回繰り返すことで、説得力アップ!?
- 心を動かすためには話しかけるように書く
- モテるお誘いメールの書き方
などなど、役立つ内容が盛りだくさんです。
ですが正直、この本を読んだからといって、必ず稼げるわけではないです。しかし、本気でブログをやっている人には、絶対役に立ちます。それだけ良書です。
まだ読んだことがないブロガーさんも、ぜひお手に取って読んでみてください。
あなたもきっと、読者を動かす文章を書けるようになりますよ。
以上、「【書評】ブログで稼ぎたいなら『人を操る禁断の文章術』がおすすめ!」でした。
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