今回は、メンタリストDaiGoさんの著書「自分を操る超集中力」の書評記事になります。
2019年オーディブル（耳で聴く本）で1番聴かれた本ということで、気になって聴いてみました。
引用：PRTIMES
感想としては、タイトルの通りまさに集中力を高めるための教科書のような1冊でした。
すぐに使える集中術がまとめられていて、数あるDaiGo本の中でもかなりおすすめの1冊です。
というわけでこの記事では、「自分を操る超集中力」の概要や、実際に使えると思った集中術をいくつか紹介します。
ぜひあなたも本書を読んで高い集中力を身につけましょう。
こんな人におすすめな本です
- 気が散ってしまい、いつも集中が続かない
- 仕事や勉強で毎日疲れている
- 本番や締切りが近づいて、せっぱ詰まっている
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【書評】自分を操る超集中力の概要
「自分を操る超集中力」はDaiGoさんの実体験をふまえつつ、集中力を科学的に高める方法についてまとめられた1冊です。
集中力の仕組みから高め方まで丁寧に解説されているので、仕事や勉強のパフォーマンスを高めたい人には特におすすめ。
構成は、
- 集中力を自在に操る3つのルール
- 高い集中力を生み出す7つのエンジン
- 疲れをリセットする3つの回復法
- 集中力を自在に作り出す5つの時間術
の4章となっていて、とても読みやすいです。
ですがもし普段あまり読書をしないというなら、マンガ版もあるのでこちらもおすすめです。
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明日から使える集中術を3つ紹介
ではここからは、実際に「自分を操る超集中力」にあった集中術の中から、すぐに使えるものを3つ紹介します。
①超早起き
あなたは「1日のうち集中力が最も高くなる時間」がいつだか知っていますか。
正解は、朝起きてからの2時間です。
科学的研究によって、この朝の2時間が1日のうちで最もクリエイティブな力を発揮でき、集中力が高い時間だと明らかになっています。
これは睡眠あけで脳が1番回復している状態だからですね。
実際に、スターバックスやappleといっと世界の名だたる企業のCEOは、4時半や5時に起きて活動しているそうです。
というわけであなたがもし仕事や勉強で高いパフォーマンスを発揮したいなら、早起きをして行動することが大切。
集中力が低下している夜よりも、短い時間で成果をだせますよ。
②ポモドーロテクニック
続いて紹介するのはポモドーロテクニックです。
このテクニックを使えば、カンタンに集中力を維持できる習慣が身につきます。
具体的には、「25分の集中」と「5分の休憩」を繰り返す、これだけです。
例えば勉強だったら、
25分間集中して勉強
↓
5分間手を止めて休憩
↓
25分間勉強
↓
5分間休憩
↓
以下ループ
というように、集中と休憩を繰り返します。
この時大切なのは、25分の集中が終わったらキッパリ作業をやめることです。（作業が途中でも）
そうすることによって、「もう少しやりたかった」という状態になるので、再開したときにスムーズに集中状態に入れるというわけです。
タイマーさえあればできるので、1度試してみてください。続けることで集中力と注意力をカンタンに鍛えることができますよ。
参考：おすすめのポモドーロタイマーのアプリ
③IBDメソッド
3つ目に紹介するのは、100年前に生み出された「IBDメソッド」という集中力を劇的に上げる方法です。
1言で言うと、「やるべきことをしぼって、1つの作業が終わるまで次のことをやらない」というメソッドです。
そして具体的には下記の6つのステップを行います。
IBDメソッドの6ステップ
- 明日やるべきことを6つメモする
- メモした6つの項目を重要な順に1番～6番まで番号をふる
- 翌日、このメモの順番通りに作業を進める
- もし全部できなくても悔やむことなく忘れる
- 明日のための6つの項目を新しくメモする
- ①～⑤を丁寧に繰り返す
重要なのは、メモをふった「1番」の作業が終わるまでは、絶対に次に進んではいけないということ。
とにかく1つの作業に集中を注ぐよう意識します。
実際にぼくもこの「IBDメソッド」を実践していますが、1つのことに集中して繰り組むことになるので、最大限の力を発揮できている実感があります。
参考までに、ある日のぼくの6つの項目をのせておきます↓
- 1番：当ブログの記事を1つ仕上げる
- 2番：当ブログの過去記事を5つ手直し
- 3番：読みかけになっている本を読み切る
- 4番：ツイートを5つ考えて投稿予約
- 5番：部屋の掃除
- 6番：ブログ1記事
ちなみにこの日は2番までしかできませんでした笑
ですがここで大切なのが、3番～6番のことをきれいさっぱり忘れること。
その日1番重要だと思っていた作業を終わらせることが、IBDメソッドのミソになっています。
「自分を操る超集中力」の書評まとめ
この記事では、DaiGoさんの「自分を操る超集中力」の書評をまとめました。
本書は集中力を劇的に上げるための教科書のような1冊となっています。
今回はすぐに使える集中術を3点だけご紹介しましたが、他にも、
- 誰もが勘違いしている集中力に関する誤解
- 〇〇色のペン立てで集中力アップ！
- 机に置くだけで集中力を高めるアイテムとは？
- 疲れているから集中できないは錯覚？
など、実際に手に取って読んでいただきたい内容が盛りだくさんです。
ぜひあなたも「自分を操る超集中力」を読んで、仕事や勉強で高い成果を上げるための集中術を手に入れましょう。
以上、「【書評】DaiGoの「自分を操る超集中力」でパフォーマンス向上！【無料で読む方法あり】」でした。
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